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研究

外交・国際関係

2018/11/19

米中経済研究会レポートNo.8「「中国製造2025」と米中「新冷戦」」を掲載しました。

米中経済研究会のレポートNo.8-「「「中国製造2025」と米中「新冷戦」」

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(要旨)

●ペンス副大統領の対中対決姿勢を露わにした演説を受け「新冷戦」勃発との報道。米国の姿勢の根底には、中国の経済発展と軍事力強化等で米国の経済・軍事覇権が脅やかされるとの恐れが存在。技術発展への脅威から中国の産業政策「中国製造2025」を敵視。

●アメリカでは、習近平政権による「中華民族の偉大な復興」を目標とした動きを受け、「中国は卑怯だ」、「中国は米国から覇権を奪うつもりだ」とのコンセンサスができているようだ。

●米中「新冷戦」と呼ばれる現状に対し、「トゥキディデスの罠」(覇権争いのストレス構造が戦争を招く)、「キンドルバーガーの罠」(覇権の空白が国際秩序混乱や戦争を招く)と警告あり。

●米中両国は、こうした「罠」に配意し、間違っても「冷戦」が「熱戦」にならないようにすべき。

●日本としては、両国の経済面での対立の緩和・解消のため、WTO改革、RCEP早期実現、TPP11の拡大等通商・貿易面での「法の支配」による秩序構築・維持に引き続き努めるべき。経済面を超えても、両国に自覚を促す「国際世論作り」等の貢献等をすべき。

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